死して屍拾う者なし

 まあ、そんなあたりでしょ。

 日本以外で労働している人の中で、その中の低賃金者はタイトルを頭のどこかに

 置いてあると思います。当然、死ぬ前にはじたばたするんでしょうが。

 それしか選択がなかったから今の地位。

 でも、ソレを引き換えに、他の人の弱みや、強かったからこそできた弱みを

蜜の味のように、コロセコロセムードの地にいないだけでも、幸せという

作り物の上に飾られたオブジェから逃れられただけでも感謝。なのもしれません。

「幸せ」とは他人の不幸を見て、得ることしか教育されていない、非不平等的平等が

大学出のおじさま、おばさまがつくりあげたカタルシスを昇華させた、それにくしくも

成功した地(言語の主従は自分で解決して;これってまっすぐじゃないですから)。

その他の地、精神衛生上きわめてよろしい地にいるのであるからして、

そこは保護区なのかもしれません。

だったら、どう振舞うか。焦点が移るのでありますが…お後がよろしいようで