働かないこと

どうしてあったかい国の人ってこうもまあ働かないのか、ずっと考えていました。
スケジュールは1週間前じゃないと決められない。決まっても変更になることが
ままある。時間、内容も50%ぐらいの出来でOKとしている。伝えたことがやってないと
言っても自分は知らない、自分の仕事ではないなどなど責任も持たない。
 
一度、図書館に頼んだ本を早く棚に置いてくれと頼みに行った。
OK、OK、2~3週間待ってくれという。1ヵ月後まだ置いてない。
どうしてだというとスタッフが少ないからだという。
じゃあ、いつ置いてくれるのかと聞くと2~3週間ほどだという。
1ヵ月後にもまだ置いていない。聞きにいく。
色々の作業があるから時間がかかるという。
日本だと数日で棚に置かれるぞと言うと
即座にシステムが違うからだと言う。
見てくれ、こんなに沢山の本を修理しなければならないと
山になった本を見せられる。これをこんなに少ないスタッフで
やっているのだと。スタッフを見やるとゲームをしていたり、ケータイをしていたり、
外出していたりと仕事の気配がない。スタッフの近くに置いてある本も数ヶ月ずっとそのまま。
 
彼らは自分たちが働いていないとは全くもって考えていない。その反対だと思っている。
働くというのはある時間拘束されるぐらいのイメージでしかなく、上のものが見ていなかったら、
それもあやしい。5回のあれも面倒だろうなあと思っていたが、仕事時間をつぶせる休み時間に等しいようだ。
ずっと変わらないだろうし、何を批判されているのかもよくわかっていない。
 
彼はどうしてそんなことで怒っているのかと。
こちらに非があるような顔をされてマスマスヒートアップ。
 
彼ら/彼女らの子どもたちが変わることを祈る。