忘れるためにする試験

 今働いているところでは中間試験が2回あります。

期末試験を入れると計3回大きい試験があることになります。

初めは3回のテストはいいと思っていました。

「試験は学生を鍛える」と言った人がいましたが、

今では「試験は忘れるためにする」と思ってしまいます。


学習内容が記憶に残っているピークが大きい試験です。

試験が終わると同時に非常に速い速度で忘れていきます。

試験が終わると、次の学習項目の記憶のため、邪魔にならないように

記憶を消去しているんですかねえ。それだけの容量だということでしょう。

試験が終われば、頭をリセットして、授業にのぞみます。

かれらは脳という容量のあまり入らないUSBを持ち歩いているようです。