平家方、市松宗左衛門の末弟兵衛の子飼、義之岐は弓の使い手である。その武功は将宗左衛門も一目置くところであったという。 薪の束のように矢を担ぎ全ての矢を敵方に当て、矢がなくなるやとっさにはえている木の枝を折り矢にした。その腕前も倶利伽羅峠の戦…
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