上のタイトルを見ると、どうも違っているような気がする。胡散臭いというか…
まあ、ゴミをリサイクルしたり、なるべく車を使わないようにしたりすることなのだろう。
でも、よく考えると、地球の表面に空気がなくなったり、北極だか南極だかの氷が溶けて
水浸しになろうと地球にとってどうでもいいようなことではないか。困るのは人間なのだ。
そこんとこから始めたほうがいいように思う。人間は利己主義を貫き通せる頭脳がある。それが、環境破
壊につながっているが、一般に「幸せ」というものもそれによって手に入れている。本当に環境を破壊し
たくないのなら、「幸せ」を捨てねばなるまい。中途半端な環境保護は危険である。カエルを水の入った
おわんに入れ、下から火をあぶる。ゆっくり温められていくおわん。いつしか水はお湯へと変わり煮えた
ぎっていく。カエルはそれを知らずに体がかってに温度に適応していく。が、限界がある。つまり危険が
察知できないのである。危険な極へのソフトランディング。今、我々はこのカエル状態にある。