ローカル教師と母語教師

最初から結論を言うと1年次の
 
スタートから母語教師を投入するべきです。
 
前のところでは始めの1年がローカル教師1本で、
 
2年になって初めて母語教師が出てくる。
 
それは、母語教師はローカル語がわからず、ひるがえって
 
学生は母語教師の授業もわからないだろうという推測からです。
 
で、学生たちにとってそこからが目標言語のスタートとなる。
 
これでは遅すぎます。学生はローカル語で1年間頭に詰め込んだ情報(漏れている状態)を
 
母語教師が来たから、さあ話せっていったってね…
 
ローカル教師もどんどん会話などの授業をやって実力をつけるチャンスだと
 
考えねばなりません。さらに、母語教師も自分の立場(目標言語話者)ということを
 
全く自覚せずにローカル語のフィラーを使ったりと、なんともはやです。