人が話をするのは①相手(聞き手)に有用だから。②自分が話したいからの2つがあると思います。
②の場合は聞き手がその情報が必要かどうかは問題になりません。
時々人と話をしていると②の人だなあと思う人がいます。
そんな人が使うマーカーが「だから」と「いや(「いいえ」の意味)」
そんな人と話をしていると必ず「だから」「いや」を発話頭に持ってくるので嫌気がさしてしまいます。
例1:<頭の上で回っているファンが強いことに対し>
だから 、私、昨日この扇風機をとめてくれって言ったんだけど。
ここでの「だから」は聞き手に話者が昨日発言したことを忘れたのかという非難をしています。
聞き手は話者のシモベではありませんが。
例2:A:それは一般的じゃないですか。
B;いや、それはみんなやってるんだけど、中国でもやっていたの。
Bの「いや」はAの発言を否定しているのではないのは「中国でも~」でわかります。
Bの「いや」はAの発言以上に自分の発言のほうが重要だという意味になります。
上のような発言の多い人だとわかったときは話を半分に聞いておかないと、
ストレスがたまりますね。