①J音とY音の混同:これはスペイン語話者にも共通しますね。
Q:家の近くに何がありますか?
A:ジャマです。 →Aは「山」と言いたかったようです。
Q:えっ?
②RY音とY音の混同
A:ヨーイが得意です。 →Aは「料理」と言いたかったようです。
③KY音とCH音の混同:舌の位置がクメール語のほうが広い?
A:ここはカンチョウがいいです。 →Aは「環境」と言いたかったようです。
④TS音をSで代用:これは全国的ですね。
A:昼食をスクッタんです。 →Aは「作った」と言いたかったようです。
⑤語末、文末の「す」を削除:例えば英語のSIX(6)をsik
A:Aと申しま。
⑥「し」「す」を「si」で代用:にも聞こえる
A:プノンペンにsiンデイマス。 →Aは「住んでいる」と言いたかったようです。
B:え?死ぬ!
⑦「~ません」が「せ」で上がる:クメール語影響??
⑧「ふ」をF音で代用、ラ行を弾き音にしない。
こんな感じでしょうか。