会話試験の時間

会話試験の時間ってどうしてこんなに長いんだろうと思いませんか。

それでいて、学生が一番試験勉強をしない科目でもある。
それでいながら、学生が一番上達させたいと願う科目でもある。
そうなのだが、試験管が一番主観の入りやすい科目でもある。

やり方のヒントとして、視力検査の話をしましょう。

視力測定ってまず、目安のランドルト環(丸の一箇所あいたあれ)をさして
ダメだったら、1つ上に上がり、それがOKだったら、もう一回下に下げて
違う列をさし、ダメだったら、さらに、上野違った列をあて、OKだったら、
それがその人の視力(能力)とわかる。これは非常に合理的で無駄な時間も要らない。

会話試験は他の筆記と同じでみんながみんな同じもの!と考えている教師がいますが
違うんじゃないかなあ。無駄じゃないかなあ。

絶対基準を作る。その基準は…さて、それが問題です。でも、やりがいがありますね。
Can-doとは若干違う立点でフットワークも大違いです。