A:結論として、短期記憶の優劣で第二言語習得の成功・不成功が決まることを報告します。
B:え?何?タンショウホウケ…
A:えへん。短期記憶です。
B:何だね。タンケイ何だかというのは。
A:短期記憶です。タ・ン・キ・キ・オ・クです。
B:ほほう。で、ナンキ何とかでどうして第二言語の習得が決まるというのか説明してくれたまえ。
A:かなえ。
B:何とな?
A:いえ、昔、欽ちゃんの何だかで、「のぞみ・かなえ・たまえ」という三人ユニットがあったんです
よ。
B:何を言いたいのかね。
A:いえ、ちょっと、思い出したので…いえ実は欽ちゃんにも短期記憶が関係するのです。
B:おいおい。野球チームでも作ろうっていうのかい。誰だったかねーあのーほら少女だかに手を出し
た…えーーーー
A:話がそれてます。キャプテン。
B:おうおう、すまないねえー
A:いいえ、総長。しかしながら、今回はこれで終わらなければなりません。
B:おいおい。全然、話が進んでないぞ。タンショウなんだかというのは。
A:はい。ここは落語のまくらなんです。これから心理言語学者、言語心理学者、語用論学者、認知言
語学者、意味論学者、生成文法家、お絵かき言語学者、コーパス言語学者、ソシュール派、ウィトゲ ンシュタイン学派、日常言語学派、毛派が泣いて怒る内容なのです。
B:毛派って… 普通は「泣いて喜ぶ」だろっ。えー、「泣いて喜ぶー」、ったく。最近の若いもん
は…
- 次回へ持ち越しーー -
A: