「みんな」の日本語バンザイ

 で、「みんな」って誰よ?えー、誰だって?

 もう出来上がっているテキストを何のウタガイもなく使う…だから「みんな」って誰?

 オレじゃない。多分アナタでもない。おそらく学習者でもない。

 ということは、じゃあ、、、日本語を教えることを生業にしているものを指しているのか?

 っていうことは、ワタシも入るのだろうか。ハイソウデス。ウワー 

 完成しているものを伝えるのはおもしろくないよー。

 これから日本語教育を業にする方へ。

 「ワタシは学生のこんなこんな純情な姿を見て心が洗われました」というまえにその場のセッションでいかに自分がノリに遅れたか、数ミリ前を見られたかの方が十分なほどアナタの存在価値があります。

 ※学生(学習者)は洗濯機ではありません。

 閑話休題。もう何度となく「み」を教えてきて、この学生は何課の何々さえ入っていないのに2級を目指しているんだって…ヘヘン笑わせるわね。的なことは日常ちゃめしごとな人。

 もう、「み」はやめませんか。我々はロボットじゃない。それから、学生は出荷される豚牛じゃない。