楽園を守るために

 楽園。P国はそれです。みんなオウラカで、人を疑わず、善良ということばの権化のような国でした。

 ”でした” ん?   でした? 今、でしたと…  そうなんです。ほろび、ほろばれ、ほろばぬる。

 今はなき、P国。どのようにホリビたのでしょうか。検証しましょう。

 P国。かつてはG国についで、え?K国かな?   についで悪い国といわれたのでありますが、その中でいち早くアジア少国で、金髪国を神とあがめ、ついには”誰も殺さない、誰もあざむかない、みんないい人”という国是をもとに、国民が村八分を出しながら、そしてエンザイを表面に出しながら天国をつくっていきました。

 そこへ、なんと胴国が攻め入ったのです。胴国、それはチェ概念を広めようと云々したのですが、A国のトラの衣をきた隣のC国がちょっかいかけるので、わざわしい、ましてや、あこがれのA国が振り向いてくれないことを捻にナントナントP国をせめいればA国が関心を示してくれるのではないかと中年太りの軍部4人が考えたのです。キャデラーーーーーックー。

 それはオヤジの傘にいた息子にはどうすることもできない、目上の出来事。否、自分はこの国のトップでありながら、アヤツリ人形でしかないことを、痛烈にかんじながら、選択肢がない、否「死」だけ、否否否、死をも認めないオヤジ同様のアイテと日々すごさなければならないのでありました。

 オヤジの大の友、chが言いました。お前のオヤジはいいヤツだった。あれこそ戦友だ。で、

 明日、p国をいただく。それを戦闘員に伝えろ、と。

 何も反論でできません。ムスコはただのむすこ。それでもって、簡単に

 P国。占領終了。…


 30年後。

 p国。以前の胴国と同じぐらい貧困に。だって、金になる産物は0ですから。しかたがない、次のターゲットはT国で。

 p国を守るためにはアナタは何を、否、何ができますか。

 おっとお、この文章はケイモウをしてるのかーあ。否否否否。単なるおあそびです。