物語教授法Ⅱ

「に」は動詞(それこそ同士)と仲がいいのですが、
形容詞とは仲が悪いことを述べました。
 
でも、「東京は横浜に近いです。」はOKです。これいかに。
けれども、*東京は大阪に遠いです。はダメです。
 
ここで、マレーシアの学生はこの教授法を不審に思うわけです。
そこで、教授法提唱者であるMr,Mは萎えることなく言い放ちます。
 
:「近い」は日式で書くと TIKAI ですね。マレー語で TIKAI は「quarrel」です。
 
  つまり、「近い(TIKAI)」は「に」と争うことを高々に宣言しているのです。ハレルヤー
 
S:おーーーー!!そうだったのか。やっぱり物語教授法はマヤカシマヤコンでは
  なかったのか!
 
となります。これほんと。