漢字に時間をかけてはいけない!

非漢字圏の日本語学習者にとって「漢字」は悪魔の化身みたいなものに
 
思われている節があります。能力試験のN2(何だ?この呼び方)程度は
 
千ぐらいの漢字が必要で、学生から見れば数万の雹が頭に降りかかってくるように感じていることでしょう。
 
しかし、やってもやっても、書いても書いても次々とあらわれるショッカーを死ぬのを確認している暇は
 
ありません。生殺しでズンズン前へ進みましょう。そうしないと、その日のドクゲルゲはその日に退治できず、
 
次の日に持ち越しになりますから。
 
<肝要>
・漢字の暗記は時間を設定する!
   ※自分がおぼえられる時間から10分引いた時間がベスト
・すべての角や辺を覚えようとしない!
   ※似通った漢字と違う所をマークして、そこを中心に
・最後にチェックをおこたらず!
   ※自分で覚えたかテストして、間違ったところがマーク以外だったら
    OKとする。
 
日本語教師は誰でも書かなければ覚えられないのよ、と言うがどれだけ書かなければならないか、
どう覚えるかは全く言わない。それは怠慢ながら知らないから知ろうともしないから。
 
学習者はそんな教師はほっといて実践すべし!