イントネーションで教える終助詞ヨ・ネ・ヨネ4

最終節です。

 終助詞ネの,肋緇嵯燭離諭これは話し手、聞き手の情報量で決まるもので、初級学習者が比較的使うようになるものです。典型文と一緒に教える。習得が容易なため化石化するおそれもある。△両豺腓砲眛韻献ぅ鵐肇諭璽轡腑鵑鮖箸辰討靴泙Δ海箸多いようだ。

 △糧見はゆっくり下降型。感情が表面に出やすい典型文があればよい。思考開始もここに入れる。

 は共通認識確認のヨネ。ネが低声型伸ばし「ヨ ネ↓↓」。話し手・聞き手の情報量は同じ。

次は終助詞ヨ。,魯廛蹈肇織ぅ廚離茲脳緇嵯拭E儀進犬箸い辰靴腓法

 △蝋膺泙離茵9眄漆ばしのヨ。ヨは推意を呼び起こしやすい。次のい眸話態度が明確に現れる。

 は不満のヨで、急下降。場面さえ適切に与えればわかりやすいと思う。

 ネ・ヨ、それぞれ3つを一挙に与えるのではなく分けて教える。典型文をもとにイントネーションに注目させながら教える。会話文で出てきた終助詞(初級では「ヨネ」は非常に少ない)はヨ・ネの何番であるかを学習者に答えさせ、気づきを与える。

 今までの文法説明ではネは確認でヨは情報提供であると書かれているものが多いが、イントネーションを軸に見ていくと実際の文脈で発話態度が終助詞でわかるので習得もしやすく発話意味もとりやすい。

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